寿の大組との縁談 文の恋心

                                         

大きな時代変革のうねりが、
長州のの地から生まれようてしている・・・

そんな予感を感じながら、
花燃ゆ」の第一話の放送は終わりました。

続く第2話は、淡い文の恋心のお話でした。

吉田寅次郎(のちの吉田松蔭:伊勢谷友介)と
小田村伊之助(大沢たかお)の
江戸での生活が始まり、
たびたび寅次郎は家に手紙をよこして来ます。

伊之助は文武両道、
  気力・詩力・酒力は自分の上をいき、
   更に自分もかなわないほどの読書家だ

そんな風に手紙に伊之助のことが書いてあると、
恋心からなのか・・
杉文(井上真央)は自分のことのように嬉しそうです。

 


 

寿の大組との縁談

さて、そんな文のは、寿(優香)と言います。

後に烈婦と呼ばれるほど、
節操をかたく守り、信念を貫き通す女性なのですが
その年頃の寿が、長州藩士・内藤一馬(田中仁)と良い仲になり、
縁談の話が杉家に来ます。

嫁ぎ先の内藤家は、大組と呼ばれる200石の玉の輿ですが
わずか26石杉家とは家格が違い過ぎると、
あまり両親は乗り気ではありません。

大組というのは、毛利元就の直参家臣で、
長州藩では上級藩士なのです。

そんな大組の内藤家との縁談が決まりましたが
いよいよ輿入れとなるその日に、
破談となってしまいました。

理由は、兄の寅次郎の脱藩が原因でした。

 >>> 寅次郎はなぜ脱藩したのか?

 

伊之助の心の傷

義母の志乃(かたせ梨乃)から帰郷を求める手紙が届いたり、
長州藩士の上司の椋無藤太(内藤剛志)に冷たい態度取られたりして
ストレスから夢でうなされる伊之助。

小田村家に養子に入る前に、
伊之助の実の父親が、年貢が厳しいことを藩に抗議して
伊之助の眼の前で自害したことが
伊之助の心の傷になっていたのでした。

また、椋無藤太からの冷たい態度も、それが原因でした。

寅次郎に主君を裏切る気持ちは露ほどもないことを
藩の重臣である周布政之助(石丸幹二)にとりなすため、
伊之助はに戻ってきました。

ですが、実兄の松島剛蔵(津田寛治)から
母・志乃(かたせ梨乃)が亡くなったことを知らされます。

 


 

文の切ない恋心

義母からの手紙を読んでも
すぐに帰郷しなかった自責の念と
孤独感に打ちひしがれた伊之助は
翌朝、河原で文と再会します。

そこで、文は、お手製の節句餅
伊之助に差し出します。
aWS000090

寅次郎から聞かされていた節句餅を
初めて食べて満足気な伊之助。

その時、節句餅づくりで汚れた文の手を
伊之助が、川できれいにしてあげようと時
壁ドン』のような展開となります。

お互いの顔が近づき、見つめ合う二人。
その時、文が・・・

「お嫁さんにしてつかぁーさい」

文は、寅次郎から受け取り、
隠していた1通の手紙を取り出します。

そこに書かれていたのは

「賢い寿と学問好きな伊之助は似合いの夫婦になる」

という内容でした。

「そうなると、俺は、寅次郎と義兄弟となるわけか
 切っても切れん家族になるというわけか」

という流れで、伊之助は、その話に乗ります。

寅次郎は、謹慎が決定して萩の実家に戻ると
木刀を持って玄関に仁王立ちしていた
叔父の玉木文之進(奥田瑛二)から追いかけられます。
一目散に逃げる寅次郎。

そうして、杉家へ伊之助が寿との結婚の挨拶をする日をむかえました。

賑やかな雰囲気が苦手な伊之助は
早々に帰ります。

伊之助の後を追う文。

「よろしくな、お前は俺の妹だ」

妹という言葉が、よっぽど切なかったのか・・・
立ち去っていく伊之助の後ろ姿を見つめ、
文は、涙をそっと拭うのでした。

恋心ですね。間違いない !!

 


 

コメントを残す