二条窪の村人のために粉骨砕身する楫取素彦

                                         

第41話「いざ、群馬へ」その1 からの続きです。

そんな折、美和が久米次郎を連れ
二条窪の楫取素彦の元へやって来ました。

寿は布団に横になり、加減が悪いようです。

楫取は、村のために
県に出願する書類を敏三郎と作成していました。

そこへ、村人たちが来ます。

 


 

楫取の背中を押す二条窪の村人たち

村人を代表して中原復亮が、
楫取の力を国の未来のために
使ってもらいたいと懇願します。

中原たちは、楫取が
政府からの群馬県令の誘いを
断ったことを知ったのでした。

楫取は、じっくりと考え、
群馬行きを決意、
そのことを美和に伝えます。

また、久米次郎は、勉強をしたくて
東京へ行くことになり、
寿は、その準備をします。

そして、美和も、寿に懇願され、
群馬へ行くことを決めます。

 


 

それぞれの旅立ち

そして、いよいよ楫取たちが
二条窪を離れて 旅立つ時が来ました。

楫取たちは、村人たちと惜別します。

敏三郎は、萩へ戻って、
自分と同じように
耳が聞こえない人たちでも
学べる場所を作りたいようです。

それぞれの旅立ちでした。

 

 

楫取と美和を心配する人たち

一方、富国強兵を掲げた新政府は
次々と新たな政策を打ち出していました。

東京の皇城では、木戸が
地租改正をさらにすすめると
明治天皇に奉告しています。

その後、木戸は、伊藤博文、山県有朋、野村靖らと
話しています。

楫取が、萩を出たことにより、
楫取が前原たちに巻き込まれずに済んだと
一同、安堵していました。

一方、楫取は、美和、寿とともに
馬車で群馬へ向かっています。

その頃、銀姫は、名を安子と改め
毛利元徳との東京での暮らしに、
ようやく慣れてきていました。

群馬には、政府に不満を抱く者も多いため
東京に立ち寄らなかった楫取と美和のことを
元徳も安子も、心配しています。

 

 

群馬に到着

そして、3人は群馬県・前橋の地に着きました。
群馬県庁へ着いた楫取は、列に並ばされます。

それに職員が、やっと気づき
慌てて職務室へ案内されます。

楫取は、早速、執務に取り掛かろうとしますが
県庁はお役所仕事であったため、
うまく回っていないようです。

一方、美和と寿は、
銃を持った追い剥ぎに襲われますが、
阿久沢せいに助けられます。

 


 

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