進撃の高杉晋作

                                         

高杉晋作が下関で挙兵し、
小田村伊之助の処刑が、
いったん取りやめになります。

一方、奥御殿では、美和は
園山により、銀姫を守るため
座敷牢から出されます。

 


 

高杉晋作の挙兵

元治元年(1864)12月15日、
長府城下の大雪の中、
高杉晋作の元へ、
伊藤利助が力士隊、
前原一誠が諸隊を率いて
駆けつけます。

「聞け~!
萩は今、椋梨ら幕府への服従を強いる
一握りの者らの意のままとなっておる。
我らが一丸となり、ともに戦おう !
奴等の手から長州を取り戻す !!」
と、高杉は鼓舞します。

馬上の甲冑姿の高杉に
三条実美が声をかけますと、

「これより長州男児の肝っ玉、
お目にかけもうす。出陣じゃ !!」
そう高杉は言い、出立していきました。

 


 

進撃の高杉晋作

伊藤率いる力士隊と、
前原率いる遊撃隊、総勢80余名が
功山寺で決起し、新地会所を襲い
制圧した報せに、
奇兵隊駐屯地の野村靖、品川弥二郎、
山県狂介らは喜びます。

さらに高杉は下関から三田尻へ行き、
軍艦三隻を手に入れます。

 

 

奥御殿

奥御殿では、奥女中が集められます。

都美姫から、分をわきまえて
表の政に口を出すなと
釘を刺されます。

小田村伊之助の処刑が
いったん差し戻されたことを
銀姫は美和に教えてくれ
「まだ油断はできぬ」
と、言います。

美和は感激して
銀姫の生まれてくる子を
命に変えても守ることを誓います。

そして、潮は美和に、
銀姫のお側付きを揃えるよう命じます。

 

 

高杉の妻・雅

萩城の大広間では、高杉晋作の父・小忠太が
椋梨藤太らに責められ、
晋作の妻・雅を引き渡すよう言われます。

けれども、高杉小忠太は
高杉晋作とは縁を切ったと答えます。

一方、その雅は、杉家に身を寄せていました。

寿、亀が心配しているところへ、
滝が美和からの手紙を持ってきます。

そして、雅は、美和の計らいによって、
銀姫の新しい5人のお側付きの
一人に加わりました。

けれども、美和が、
高杉と雅の子・梅之進を抱いていると、
都美姫に見つかり、
なぜ奥に赤子がいるのか・・と
注意を受けます。

その後、部屋で、銀姫が
梅之進を抱きあやしながら
雅は自分の手で、子を育てられて
幸せだと言います。

奥では、生まれた御子は
守り役と乳母が育てる
しきたりだったからです。

 

 

萩政府軍

一方、高杉たちの挙兵に対し
藩主・毛利敬親は、
追討ではなく鎮撫のためなら・・と
出陣を許したのですが、
「出陣さえなれば、
あとはこちらで踏み潰すのみ・・」
というのが椋梨の思いでした。

そうして、椋梨の命により
3千人もの萩政府軍は、
高杉ら諸隊の反乱を討つべく
萩を発ちました。

その頃、軍艦を手に入れた高杉らは
未だ、下関にいました。

軍艦・癸亥丸に乗船している高杉は
まだ何か秘策があるようです。

一方、玉木彦介、敏三郎が、
食料を分けてくれと頼みに
農家を回ります。

すると、黄色いてぬぐいを持った
林家木久扇師匠の農民が
藩政府から、諸隊に
食料を分けぬよう
お達しが出ていると言います。

第32話「大逆転」その2 へと続く。

 


 

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