トーマスグラバーとの商談 新選組に捕らえらる古高俊太郎

                                         

第25話「風になる友」その1 からの続きです。

高杉脱藩の責任を取らされ、
長崎に左遷された小田村伊之助は
来るべき戦に備え武器を調達すべく
英国商人のトーマスグラバーと面会していました。

伊之助は兄・松嶋剛蔵と
最新式の小銃、弾薬、大砲を買い付けに行ったのですが、
敵である長州に売る気はないグラバーは、
軍艦5艘は買える50万ドルもの値段をふっかけてきます。

 


 

山口での評定

一方、山口の中河原御茶屋(藩庁)で
久坂玄瑞は、藩主・毛利敬親に訴えます。a-takachika

「兵を率いて京へ向かうは、
あくまで長州の覚悟を示すため。
我ら阻む薩摩らの備えが手薄になった今なら、
戦にならず、朝廷を味方につけることができます。
必ずや長州の汚名をすすぎ、
日本国の政に復帰させます」

進発派の来島又兵衛らも
「殿、今こそ立つ時にございます」
と、敬親に同意を求めます。

敬親は、嫡男・毛利元徳の意見を求めた上で
「そうせい」と許可します。

一方、その頃、京にいる吉田稔麿は、
攘夷派志士の古高俊太郎から
薩摩・会津藩が
長州藩と尊攘派の公家衆を朝廷から追放した
「8月18日の政変」は、
皇族の中川宮朝彦親王が企てた
という重要な情報を得ます。

 


 

京の旅館・池田屋

元治元(1864)年6月5日、
尊王攘夷派の浪士達が
京の旅館・池田屋に集まっていました。

リーダー格の肥後藩士・宮部鼎蔵が
中川宮を討つと言うのに対し、桂小五郎は、
久坂が率いる長州から兵が到着するまで
待ってもらうよう頼みます。

愚かなる吾れをも友と めづ人は
わがとも友と めでよ人々

< 愚かな私を友と思うてくれる人がいるのなら
私の友も、同じように大事にして欲しい >

(このドラマのテーマ曲の歌詞になってます)

稔麿は留魂録の松陰の詩を詠んで
宮部に納得してもらいます。

そこへ、古高俊太郎
新選組に捕らえられたとの知らせが入ります。

 

 

山口でのひととき

その頃、山口では、
文が久米次郎の食事の支度をして
部屋に戻ると、久米次郎がいません。

萩を出る時も、実の母・寿と離れるのを
渋っていた久米次郎は
今度は、書き置きをして
いなくなってしまいました。

慌てて文が、方方を探して
やっと久米次郎を見つけると
そこに久坂が現れました。a111505

部屋に戻り、久米次郎を寝かせると
文は、ゆっくりと久坂と話します。

この度の京への出兵は戦にはしない・・
という久坂の言葉に
ずっと気がかりだった文は、
ホッと胸をなでおろします。

そして、文は、
百合之助、滝、梅太郎、亀から
預かった手紙を久坂に渡します。

実の家族以上に甘えさせてもらい
そんな家族を文からもらったと
久坂は感激します。

その夜、久坂と文と久米次郎は
家族3人で初めて一緒に寝たのでした。

第25話「風になる友」その3 へと続く。

 


 

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