牢に繋がれた高杉晋作

                                         

京で久坂玄瑞らと共に再起を誓い合った
高杉晋作でしたが、萩に戻ると
脱藩の罪で捕らえられ、野山獄に投じられます。

高杉は、悔しくて
の壁をなぐりつけると、
向かいの牢の高須久子から注意されます。

「お若い方・・・
壁の文字には傷をつけないで下さいね。
そこは吉田寅次郎様のいらっしゃったです」

よく見ると、壁には
吉田松蔭の「至誠」の文字が刻まれていました。

 


 

投獄された高杉晋作

そこへ、文が高杉に面会に来ます。ashinsaku

久坂と吉田稔麿は京に潜伏していて、
復権の時を見定めていることを
高杉は文に伝えます。

力になれることはないか・・
と尋ねる文に、高杉は
京の久坂玄瑞への手紙を託します。

すると、お腹が大きくなった
高杉の妻・雅も訪ねてきます。

雅は子ができたことを高杉に報告し
高杉の手を自分のお腹に当てて
お腹に向かって言います。

「あなたのお父上は
ご立派な志を貫こうとなさっています。
獄に繋がれようと恥じることなど
何ひとつありませんよ」
(これぞ武士の妻ですね)

 


 

萩の文と京の久坂

久坂家の養子となった久米次郎
久坂家が家を構えるまで・・との約束で
引き続き、寿が小田村家で養育していました。

寿は、久坂家の家族が住むための
空き家を探してくれました。a-kominka

一方、その頃、京の長州藩邸では
久坂が高杉からの手紙を
桂小五郎から受け取ります。

長州藩士は京への立ち入りを
禁止されていましたが
唯一長州藩邸の中は
幕府も手を出すことができず
尊王攘夷派の脱藩浪士たちの
住み家となっていました。

長州藩邸で、久坂は桂小五郎から
高杉からの手紙を受け取ります。
そこには長州の様子が書かれていました。

長州の進発派を始め
京でも長州に心酔する浪士達が騒ぎ出しており
時が来るまでに行動を起こされては困るため
桂と久坂は、それらの動きを制止させるための相談をします。

 

 

薩摩と会津の亀裂

そこへ吉田稔麿が
ある報せを持ってきます。toshimaro

「ようやく動きました。
会津・薩摩の結束が崩れたんです」

京の二条城にて諸侯を集めて会議が開かれ
意見が決別し、怒った薩摩藩の島津久光が
国元に帰ってしまったのです。

長州を阻む薩摩の備えが手薄になった今こそ
長州にとってチャンスでした。

「必ずお殿様を説得する」
と、久坂が言うと、稔麿は、
京に残り志士達をまとめると言います。

「そねな難しい顔をせんと・・
四人で誓うたじゃありませんか。
今こそ猛々しくいきましょう」

と稔麿は久坂の顔を見て笑います。

 

 

久坂からの手紙

それからしばらくして
「山口に戻るから親子3人で会いたい」
という久坂から文への手紙が届きます。

その手紙には、兵を率いて京に向かう旨も
書かれていたため、
百合之助、滝、梅太郎、亀は
顔色が変わりますがが
久坂への差し入れや手紙をを準備してくれます。

こうして文は、久米次郎と山口へ
久坂に会いに向かうことになりました。

第25話「風になる友」その2 へと続く。

 


 

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